昨日、久々に演奏動画を撮ったのですが(公開はしばらくお待ちくださいね)、今まではコンパクトデジタルカメラの動画機能とSTAGEAのオーディオ録音機能で収録して、PCの動画編集ソフトでくっつけておりました。
しかし、何回も撮り直してると、コンデジの充電がすぐ切れるので、どうしたもんかなあ…と思っておりました所に、ものすごいツールが登場!
Rolandの「GO:MIXER」という、スマホ用のミキサー。
エレクトーンはもちろん、ギターやマイクも繋げて、スマホ1台で動画と音声を綺麗に撮れる、というもの。
あと、楽器を使った生配信にも使えます。
2種類ありまして、ノーマルなGO:MIXER(1万円ぐらい)と、つなぐ所が増えてて乾電池でも電源がとれるGO:MIXER PRO(2万円ぐらい)があります。
(ノーマルなGO:MIXERはスマホから電源をとるのでバッテリーの消耗が早いです。充電がっつりしておいてくださいね。PROはスマホと乾電池の切り替えができます)
iPhone、iPadだとほとんど対応してますが、Androidは対応してないものがあるので(type-Cが使えるのはPROのみ)、詳しくはRolandのサイトを参照。
(対応表がちょっと古いかも…最近の機種が載ってない…更新して欲しい…)
私はAndroidスマホでPROにしか対応してなかったのでそちらを購入。
スマホとGO:MIXERをつなぐケーブルも同梱されてます(ちょっと短い)。
楽器とGO:MIXERをつなぐケーブルは各自でご用意ください(長さはお好みで)。
ヘッドホンかイヤホンも用意(GO:MIXER側につなぎます)。
弾き語りする方はマイクも。
取扱説明書はRolandのサイトからpdfをダウンロードしておいてください。
あと、Androidスマホのカメラが対応してない場合がありますので、その時はアプリストアにある「Camcorder for GO:MIXER」を使ってください。
(このアプリ、画面の拡大が出来ないんですよねぇ…(この記事を書いた現在))
分割画面の動画が作れる「4XCAMERA」というアプリもあります。
さて、ケーブルをつないで、スマホをセット(三脚があればなお良し。私は普通の大きい三脚にスマホ用のアタッチメントを着けて使用)したら電源が入ります(PROで乾電池を使う時は後ろのスイッチを切り替え)。
ここからがちょっとひと手間なのですが、楽器の絵が書いてあるツマミ(エレクトーンの場合は鍵盤の絵のやつ)を回して音の大きさを調節します。
赤いランプがついたら音が大きすぎるので音割れします。
撮る曲の一番うるさいところ(笑)をガシガシ弾いて赤ランプがつくかつかないか、という所へ合わせます。
エレクトーン本体の音量はあまり大きくせず、ミキサーの方で調節したほうがうまくいくかも。
試し撮りしながら調節してくださいね。
私の場合はビギナーズラック(笑)なのか、割れることなく一発でうまくいきました…。
動画が撮れたら、スマホの動画編集アプリでいらない所を切って、そのままYouTubeなどにアップすれば、お手軽に動画投稿できます。
PCで編集したい方はデータをPCに移せばOK。
(余談ですが、スマホ用の「YouTube Studio」というアプリでご自分の投稿動画の管理ができます。私はPCのタイピングが苦手なので、PCでアップロードを始めたら、このアプリを立ち上げてタイトルや説明文を打ち込んだり各種設定したりしてます。アップロード完了と同時に反映されますよ)
楽器弾きながら生配信したい!と考えてる方も、これがあればスマホで出来ます。
おしゃべりする方はマイクも用意してくださいね。
(どの配信に対応してるかはRolandのサイト参照)
スマホの充電は満タンで。
まあとにかくRolandのサイトを見てください(笑)。
最近のスマホは画質も良いので、良い動画が撮れるかと。
なにか参考になりましたら幸いでございます。